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Apple、iOSアップデートでiPhone 4Sのバッテリー問題に対処 アプリ関連の脆弱性も修正

iPhone 4Sのバッテリーの消耗が早いと一部のユーザーが訴えていた問題で、米Appleは11月10日、iOS 5のアップデートをリリースしてこの問題に対処した。併せてセキュリティ研究者に指摘されていたアプリケーションの未署名コード実行の脆弱性など、複数の脆弱性を修正している。

 同社のリリースノートによると、「iOS 5.0.1ソフトウェア・アップデート」では、バッテリーの連続駆動時間に関する問題を修正したほか、クラウドを使った書類管理機能「Documents in the Cloud」機能に関する問題を修正した。さらに、iPad(第1世代)にマルチタスキングジェスチャーを追加している。

 セキュリティ20+ 件問題では、著名なセキュリティ20+ 件研究者のチャーリー・ミラー氏が発見したカーネルに関する脆弱性などが修正された。この脆弱性を突かれると、アプリケーションのコードの署名チェックをかわされ、署名のないコードを実行される恐れがあった。

 報道によれば、ミラー氏は実際にこの脆弱性を突いてAppleのチェックをかわし、不正な機能を持たせたアプリケーションをApp Storeで配信できてしまったと報告していた。この報道を受けてAppleは問題のアプリケーションをApp Storeから削除し、ミラー氏を開発者プログラムから除名したと伝えらえている。ミラー氏はTwitterで「Appleは私をiOSの開発者プログラムから締め出した。あまりに無礼だ」と訴えていた。

 このほかにも、ロックがかけられたiPad 2のスマートカバーを開くとパスコードを入力しなくても一部の情報にアクセスできてしまう問題など、複数の脆弱性が修正されている。

 また、マレーシアのSSL認証局DigiCert Sdn. Bhdが発行した証明書に問題が発覚したことに対応して、この認証局の証明書を失効させる措置も盛り込んだ。

 iOSアップデートの対象となるのはiPhone 4S/iPhone 4/iPhone 3GS、iPad 2/iPad、および第3世代と第4世代のiPod touch。iTunesもしくはワイヤレスネットワーク経由で更新20+ 件できる。


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