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セキュリティーソフト大手のカスペルスキー(東京都千代田区)は13日、企業向けにスマートフォンやタブレット端末に使う
ウイルス対策ソフト「エンドポイント・
セキュリティー8 フォー・スマートフォン」を来月中旬ごろ発売する、と発表した。導入を検討する企業に来年3月末まで無償提供し、顧客開拓を図る。
新発売のソフトは、アンドロイドを採用したスマホやタブレット端末に加えて、パソコンにも対応する。各端末の
セキュリティーについて、設定状況を一元的に把握できる。このほか、端末を紛失した際に遠隔操作で使用できなくする機能や、各社のルールに応じUSB使用や交流サイト(SNS)への接続などを制限する機能も搭載した。
標準希望小売価格は1ユーザー当たり年間4050円から。無償キャンペーン中に100社、来年度中に100社への販売を目指す。
アンドロイド端末は個人、法人を問わず利用者が急増する一方で、
セキュリティー面の脆弱(ぜいじゃく)性が指摘されている。このため今年に入り、シマンテックやトレンドマイクロなども法人向けの対策ソフトを相次ぎ発売しており、シェア争いが激しさを増しそうだ。